プレゼン資料元ネタ(社会生活基本調査編)

ボランティア活動

  • 過去1年で「ボランティア活動」を行った人は約3000万人
  • 男女別では男性は24.5%、女性が27.9%で女性の方が高い
  • 年齢別では最も高いのが40〜44歳、最も低いのは25〜29歳

最もボランティア活動に熱心なのは40〜44歳

過去1年間(平成22年10月20日〜23年10月19日)に何らかのボランティア活動を行った人約3000万人(2995.1万人)で、10歳以上の総人口に占める割合は26.3%となっています。これは、10歳以上の4人に一人以上はボランティア活動を行ったことになります。

 

男女別にみると、男性は約1400万人(1361.1万人)で全体に占める割合は24.5%、女性は約1600万人(1634.1万人)で割合は27.9%となっています。女性の方がボランティア活動をする人が多いと言えますが、個人的には思ったほど男性も低くないなという感想をもちました。

 

年齢別にボランティア活動を行う人の割合を見ると、40〜44歳が最も高く35.6%(40〜44歳の3人に一人以上)が過去1年間に何らかのボランティア活動を行っています。活動の内容を見ると「子供を対象とした活動」が多いことから子供と一緒に活動している人が多いことが伺えます。

 

逆に最も割合が低いのは25〜29歳で16.5%となっています。16.5%ということは、およそ6人に一人なので思っていたほど少なくないなというのが実感です。

(出所:総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)

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1年間で約3000万人がボランティア活動を行っている関連ページ

習い事などの学習活動
総務省の社会生活基本調査結果に基づいて、過去一年間に習い事などの学習活動、自己啓発、訓練活動を行った人の割合などを掲載。調査によると10歳以上の約3割が過去1年に何らかの学習活動を行っています。
習い事の中身
総務省の社会生活基本調査によると最も盛んな習い事・学習活動は「パソコンなどの情報処理」となっており、その次に外国語学習となります。
スポーツ活動
総務省の社会生活基本調査によると過去1年間に何らかのスポーツ活動を行った人は約7200万人。10歳以上の総人口に占める割合は63.0%となっています。
スポーツ競技人口
野球、サッカー、水泳などスポーツ競技人口(過去1年間にそのスポーツを行った人の数)を総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。プレゼン資料などの元ネタとして活用できます。
趣味、娯楽
過去1年間のあいだに趣味・娯楽として行ったもので最も多いのは音楽鑑賞。二人に一人が行っています。ついで、DVDなどによる映画鑑賞、読書と続きます。(総務省「社会生活基本調査」より)
旅行、行楽
過去1年間に「旅行・行楽」に行った人は10歳以上総人口の73.2%にあたる8353.6万人です。(総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)
生活時間(睡眠、食事)
平成23年の総務省の調査によると、睡眠時間の平均は男性の方が女性よりも13分長く、食事時間の平均は女性の方が男性よりも6分長くなっています。他にも曜日別の自由時間などを掲載しています。
年齢別睡眠時間
寝るのには体力がいるので年をとると睡眠時間が短くなると言われますが統計データでは、そのようなことはありません。50歳以降では年齢を重ねるごとに平均睡眠時間は長くなっています。
食事時間
1日の食事時間の平均は1時間39分なので、単純に3で割ると一食あたり33分となります。男女別や年齢別に見た平均食事時間も総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。
家事時間
総務省の社会生活基本調査(平成23年)によると、家事(育児、介護含む)の平均時間は1日あたり2時間10分です。ただし、男女で大きな差があります。男性が42分に対し、女性は3時間35分。

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