消費支出の内訳
- １世帯あたりの月平均の食費は58,500円
- 支出における食費の占める割合は23.6％
- 食費の次に割合が高いのは交通・通信費
月の食費は１世帯あたり58,500円
総務省の家計調査では消費支出を１０項目に分類しています。１０項目は「食料」「住居」「光熱・水道」「家具・家事用品」「被服及び履物」「保健医療」「交通・通信」「教育」「教養娯楽」「その他」です。
この中で最も支出割合が高いのは23.6％（58,500円）の食費です。この数字は総世帯の平均ですが、二人以上世帯（23.5％）でも単身世帯（24.1％）でも同じような数値となっています。
次に割合が高いのは交通・通信費で13.7％（33,820円）です。こちらは、二人以上世帯では14.0％、単身世帯では12.1％と若干の差があります。
月の消費支出の内訳
支出項目 |
総世帯 | 二人以上世帯 | 単身世帯 |
|---|---|---|---|
食料 |
23.6% | 23.5% | 24.1% |
住居 |
7.7% | 6.4% | 13.2% |
光熱・水道 |
7.8% | 8.0% | 7.3% |
家具・家事用品 |
3.5% | 3.5% | 3.1% |
被服及び履物 |
4.0% | 4.0% | 3.8% |
保健医療 |
4.4% | 4.5% | 4.2% |
交通・通信 |
13.7% | 14.0% | 12.1% |
教育 |
3.3% | 4.1% | 0.0% |
教養娯楽 |
10.3% | 10.0% | 11.8% |
その他 |
21.8% | 22.1% | 20.3% |
（出所：総務省「平成24年家計調査」）
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月の食費は１世帯あたり58,500円関連ページ
- 世帯あたりの消費支出
- 総務省家計調査によると平成24年の１世帯あたりの月平均消費支出は約24.7万円（247,651円）で、前年に比べて名目、実質ともプラスになりました。
- 世帯あたり可処分所得
- 平成24年の家計調査によると可処分所得の勤労者世帯の平均は１ヶ月あたり約38.4万円（383,851円）となっています。10年前と比較すると月あたり約2.5万円の減少です。
- 世帯あたり黒字額
- 可処分所得から消費支出を差し引いたものを黒字とすると、勤労者世帯の月あたりの黒字額は約10.7万円となっています。（平成24年総務省「家計調査」）
- 世代別の消費支出
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- 単親世帯の消費支出を男女別に見ると消費支出に占める食費の割合（エンゲル係数）が男性は28.3％、女性は20.5％と男性単身世帯の方が高くなっています。逆に女性の方が割合が高いのは交際費です。
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- 消費支出には食料や水道光熱費などが含まれるため、一人あたりにでは単身世帯（１人世帯）が割高になります。単身世帯の一人あたり消費支出は二人世帯の約1.2倍、四人世帯の約2.0倍にもなります。
- 住宅ローン返済額
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