プレゼン資料元ネタ(社会生活基本調査編)

家事時間

  • 家事時間(育児含む)の平均は1日あたり2時間10分
  • 男女差は1日約3時間(男性 42分、女性 3時間35分)
  • 平均時間が最も長いのは女性35〜39歳(4時間54分)

家事時間の男女差は1日あたりで2時間53分

総務省の社会生活基本調査(平成23年)によると、育児や介護も含めた家事の平均時間は1日あたり2時間10分です。ただし、男女で大きな差があります。

 

男性42分女性3時間35分(ともに一日あたりの平均)です。以前のデータと比較すると、その差は減少していますが、平成23年の調査でも男女差は2時間53分あります。

 

年齢別では、やはり子育て世代が家事時間も長くなり、女性35〜39歳約5時間(4時間54分)と最も長くなっています。この年齢の男性の平均家事時間は41分ですので、その差は4時間以上となります。

 

年齢別、男女別の平均家事時間

年齢 男女計 男性 女性
全体 2時間10分 42分 3時間35分
10〜14歳 16分 13分 19分
15〜19歳 21分 13分 28分
20〜24歳 48分 23分 1時間15分
25〜29歳 1時間35分 29分 2時間44分
30〜34歳 2時間30分 44分 4時間19分
35〜39歳 2時間46分 41分 4時間54分
40〜44歳 2時間39分 35分 4時間45分
45〜49歳 2時間32分 36分 4時間27分
50〜54歳 2時間20分 32分 4時間8分
55〜59歳 2時間29分 35分 4時間23分
60〜64歳 2時間38分 47分 4時間24分
65〜69歳 2時間45分 1時間3分 4時間17分
70〜74歳 2時間48分 1時間10分 4時間14分
75〜79歳 2時間39分 1時間13分 3時間45分
80〜84歳 2時間21分 1時間16分 3時間5分
85歳以上 1時間28分 58分 1時間40分

(出所:総務省『平成23年社会生活基本調査(生活時間に関する結果)』)

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習い事などの学習活動
総務省の社会生活基本調査結果に基づいて、過去一年間に習い事などの学習活動、自己啓発、訓練活動を行った人の割合などを掲載。調査によると10歳以上の約3割が過去1年に何らかの学習活動を行っています。
習い事の中身
総務省の社会生活基本調査によると最も盛んな習い事・学習活動は「パソコンなどの情報処理」となっており、その次に外国語学習となります。
ボランティア活動
過去1年間に何らかのボランティア活動を行った人は約3000万人。最もボランティア活動に熱心なのは40〜44歳でこの年代では3人に一人以上が過去一年間に何らかのボランティア活動を行っています。
スポーツ活動
総務省の社会生活基本調査によると過去1年間に何らかのスポーツ活動を行った人は約7200万人。10歳以上の総人口に占める割合は63.0%となっています。
スポーツ競技人口
野球、サッカー、水泳などスポーツ競技人口(過去1年間にそのスポーツを行った人の数)を総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。プレゼン資料などの元ネタとして活用できます。
趣味、娯楽
過去1年間のあいだに趣味・娯楽として行ったもので最も多いのは音楽鑑賞。二人に一人が行っています。ついで、DVDなどによる映画鑑賞、読書と続きます。(総務省「社会生活基本調査」より)
旅行、行楽
過去1年間に「旅行・行楽」に行った人は10歳以上総人口の73.2%にあたる8353.6万人です。(総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)
生活時間(睡眠、食事)
平成23年の総務省の調査によると、睡眠時間の平均は男性の方が女性よりも13分長く、食事時間の平均は女性の方が男性よりも6分長くなっています。他にも曜日別の自由時間などを掲載しています。
年齢別睡眠時間
寝るのには体力がいるので年をとると睡眠時間が短くなると言われますが統計データでは、そのようなことはありません。50歳以降では年齢を重ねるごとに平均睡眠時間は長くなっています。
食事時間
1日の食事時間の平均は1時間39分なので、単純に3で割ると一食あたり33分となります。男女別や年齢別に見た平均食事時間も総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。

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