プレゼン資料元ネタ(社会生活基本調査編)

生活時間(睡眠、食事、自由時間)

  • 睡眠時間の平均は7時間42分
  • 一日の自由時間は6時間27分
  • 男性は睡眠が長く、女性は食事が長い

平日の自由時間は5時間48分

総務省の行っている社会生活基本調査では、生活時間を1次活動時間、2次活動時間、3次活動時間の3つに分類しています。

 

1次活動時間とは、睡眠食事など生理的に必要な活動時間。2次活動時間とは、仕事や家事など社会生活を営む上で必要不可欠な活動時間。3次活動時間とは、趣味、ボランティアなど1次・2次以外で自由に使える時間のことになります。

 

平成23年の調査結果によると、1次活動時間の平均10時間40分で、内訳は睡眠7時間42分食事1時間39分などとなっています。(他は身の回りの用事)

 

曜日別にみると、平日(月曜〜金曜)の1次活動時間は10時間27分、土曜日は11時間02分、日曜日は11時間22分となっています。

 

自由時間(1次活動時間と2次活動時間以外の自由になる時間)は、6時間27分で、内訳で最も多いのは「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」の2時間27分となっています。

 

自由時間は曜日別で大きく異なり、平日(月曜〜金曜)が5時間48分であるのに対し、土曜日は7時間45分、日曜日8時間25分となっています。

 

男女別に見てみると、睡眠は男性の方が13分長く(男性 7時間49分、女性 7時間36分)、食事は女性の方が6分長く(男性 1時間36分、女性 1時間42分)なっています。

(出所:総務省『平成23年社会生活基本調査(生活時間に関する結果)』)

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睡眠時間の平均は7時間42分関連ページ

習い事などの学習活動
総務省の社会生活基本調査結果に基づいて、過去一年間に習い事などの学習活動、自己啓発、訓練活動を行った人の割合などを掲載。調査によると10歳以上の約3割が過去1年に何らかの学習活動を行っています。
習い事の中身
総務省の社会生活基本調査によると最も盛んな習い事・学習活動は「パソコンなどの情報処理」となっており、その次に外国語学習となります。
ボランティア活動
過去1年間に何らかのボランティア活動を行った人は約3000万人。最もボランティア活動に熱心なのは40〜44歳でこの年代では3人に一人以上が過去一年間に何らかのボランティア活動を行っています。
スポーツ活動
総務省の社会生活基本調査によると過去1年間に何らかのスポーツ活動を行った人は約7200万人。10歳以上の総人口に占める割合は63.0%となっています。
スポーツ競技人口
野球、サッカー、水泳などスポーツ競技人口(過去1年間にそのスポーツを行った人の数)を総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。プレゼン資料などの元ネタとして活用できます。
趣味、娯楽
過去1年間のあいだに趣味・娯楽として行ったもので最も多いのは音楽鑑賞。二人に一人が行っています。ついで、DVDなどによる映画鑑賞、読書と続きます。(総務省「社会生活基本調査」より)
旅行、行楽
過去1年間に「旅行・行楽」に行った人は10歳以上総人口の73.2%にあたる8353.6万人です。(総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)
年齢別睡眠時間
寝るのには体力がいるので年をとると睡眠時間が短くなると言われますが統計データでは、そのようなことはありません。50歳以降では年齢を重ねるごとに平均睡眠時間は長くなっています。
食事時間
1日の食事時間の平均は1時間39分なので、単純に3で割ると一食あたり33分となります。男女別や年齢別に見た平均食事時間も総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。
家事時間
総務省の社会生活基本調査(平成23年)によると、家事(育児、介護含む)の平均時間は1日あたり2時間10分です。ただし、男女で大きな差があります。男性が42分に対し、女性は3時間35分。

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