プレゼン資料元ネタ(社会生活基本調査編)

習い事の中身

  • 最も盛んな習い事は「パソコンなどの情報処理」
  • 過去1年に外国語学習を行った人の割合は約1割
  • 芸術・文化に関するものは女性の方が高い

男性の方が学習活動としてパソコンなどの情報処理を行った人の割合が高い

過去1年に行った学習(学校での勉強を除く)、自己啓発、訓練活動の内容として最も多いのは「パソコンなどの情報処理」です。男性の場合は10歳以上の14.8%が「パソコンなどの情報処理」を学習活動として過去1年間に行っています。女性9.6%と男性ほど高くありません。

 

パソコン教室に通っているのは女性が中心とのイメージがありますが、統計で「パソコンなどの情報処理」として見ると、男性の方が高くなっています。

 

外国語の割合は男女とも高く、男性11.0%(英語だけなら10.1%)、女性10.6%(同9.1%)が過去1年に行っています。(学校での授業は除いています。)

 

一方、芸術・文化に関しては男女で差があり、男性7.5%であるのに対し、女性12.3%と高くなっています。

(出所:総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)

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過去1年間で外国語学習を行った人は約1割関連ページ

習い事などの学習活動
総務省の社会生活基本調査結果に基づいて、過去一年間に習い事などの学習活動、自己啓発、訓練活動を行った人の割合などを掲載。調査によると10歳以上の約3割が過去1年に何らかの学習活動を行っています。
ボランティア活動
過去1年間に何らかのボランティア活動を行った人は約3000万人。最もボランティア活動に熱心なのは40〜44歳でこの年代では3人に一人以上が過去一年間に何らかのボランティア活動を行っています。
スポーツ活動
総務省の社会生活基本調査によると過去1年間に何らかのスポーツ活動を行った人は約7200万人。10歳以上の総人口に占める割合は63.0%となっています。
スポーツ競技人口
野球、サッカー、水泳などスポーツ競技人口(過去1年間にそのスポーツを行った人の数)を総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。プレゼン資料などの元ネタとして活用できます。
趣味、娯楽
過去1年間のあいだに趣味・娯楽として行ったもので最も多いのは音楽鑑賞。二人に一人が行っています。ついで、DVDなどによる映画鑑賞、読書と続きます。(総務省「社会生活基本調査」より)
旅行、行楽
過去1年間に「旅行・行楽」に行った人は10歳以上総人口の73.2%にあたる8353.6万人です。(総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)
生活時間(睡眠、食事)
平成23年の総務省の調査によると、睡眠時間の平均は男性の方が女性よりも13分長く、食事時間の平均は女性の方が男性よりも6分長くなっています。他にも曜日別の自由時間などを掲載しています。
年齢別睡眠時間
寝るのには体力がいるので年をとると睡眠時間が短くなると言われますが統計データでは、そのようなことはありません。50歳以降では年齢を重ねるごとに平均睡眠時間は長くなっています。
食事時間
1日の食事時間の平均は1時間39分なので、単純に3で割ると一食あたり33分となります。男女別や年齢別に見た平均食事時間も総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。
家事時間
総務省の社会生活基本調査(平成23年)によると、家事(育児、介護含む)の平均時間は1日あたり2時間10分です。ただし、男女で大きな差があります。男性が42分に対し、女性は3時間35分。

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