プレゼン資料元ネタ(社会生活基本調査編)

習い事などの学習活動

  • 10歳以上の約3割が過去1年に何らかの学習活動を行った
  • 男性よりも女性の方が活動を行った人の割合が高い
  • 年齢別では10〜14歳の48.0%が最も割合が高い

20代前半の約半数が過去1年間に習い事などの学習活動を経験

英語やパソコン教室などの習い事から仕事に直結する介護関係の勉強など何らかの学習、自己啓発、訓練活動を過去1年間(調査対象 平成22年10月20日〜23年10月19日)に行った人の割合は、男性で34.3%,女性が36.1%となっています。(10歳以上に占める割合)

 

人数に直すと、男性約1900万人(1904万7千人)、女性約2100万人(2112万3千人)で合計で約4000万人(4017万人)です。

 

年齢別に過去1年に何らかの学習(学校での勉強を除く)、自己啓発、訓練活動を行った人の割合を見ると、10〜14歳48.0%が最も高くなっています。なお、20代前半(20歳〜24歳)も47.7%と10代前半と差がなく高い割合となっています。

 

年齢 行動者率
10〜14歳 48.0%
15〜19歳 43.0%
20〜24歳 47.7%
25〜29歳 40.7%
30〜34歳 36.9%
35〜39歳 34.4%
40〜44歳 34.7%
45〜49歳 36.5%
50〜54歳 37.7%
55〜59歳 35.2%
60〜64歳 33.7%
65〜69歳 30.9%
70〜74歳 30.4%
75歳以上 20.7%
全体 35.2%
男性 34.3%
女性 36.1%

(出所:総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)

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習い事や自己啓発活動を行っている人は約3割関連ページ

習い事の中身
総務省の社会生活基本調査によると最も盛んな習い事・学習活動は「パソコンなどの情報処理」となっており、その次に外国語学習となります。
ボランティア活動
過去1年間に何らかのボランティア活動を行った人は約3000万人。最もボランティア活動に熱心なのは40〜44歳でこの年代では3人に一人以上が過去一年間に何らかのボランティア活動を行っています。
スポーツ活動
総務省の社会生活基本調査によると過去1年間に何らかのスポーツ活動を行った人は約7200万人。10歳以上の総人口に占める割合は63.0%となっています。
スポーツ競技人口
野球、サッカー、水泳などスポーツ競技人口(過去1年間にそのスポーツを行った人の数)を総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。プレゼン資料などの元ネタとして活用できます。
趣味、娯楽
過去1年間のあいだに趣味・娯楽として行ったもので最も多いのは音楽鑑賞。二人に一人が行っています。ついで、DVDなどによる映画鑑賞、読書と続きます。(総務省「社会生活基本調査」より)
旅行、行楽
過去1年間に「旅行・行楽」に行った人は10歳以上総人口の73.2%にあたる8353.6万人です。(総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)
生活時間(睡眠、食事)
平成23年の総務省の調査によると、睡眠時間の平均は男性の方が女性よりも13分長く、食事時間の平均は女性の方が男性よりも6分長くなっています。他にも曜日別の自由時間などを掲載しています。
年齢別睡眠時間
寝るのには体力がいるので年をとると睡眠時間が短くなると言われますが統計データでは、そのようなことはありません。50歳以降では年齢を重ねるごとに平均睡眠時間は長くなっています。
食事時間
1日の食事時間の平均は1時間39分なので、単純に3で割ると一食あたり33分となります。男女別や年齢別に見た平均食事時間も総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。
家事時間
総務省の社会生活基本調査(平成23年)によると、家事(育児、介護含む)の平均時間は1日あたり2時間10分です。ただし、男女で大きな差があります。男性が42分に対し、女性は3時間35分。

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