スポーツ競技人口
- 最も行った人が多いスポーツは「ウォーキング・軽い体操」
- 2番目に多いボーリングを過去1年で行った人は約1500万人
- 野球は10番目で約810万人、サッカーは11番目で約640万人
野球は全体で10位、サッカーは11位
10歳以上の63.0%が過去1年間(平成22年10月20日〜23年10月19日)に何らかスポーツ活動を行っています(参照:1年間で約7200万人がスポーツ活動を行っている)が、その中身を見ると、「ウォーキング・軽い体操」が最も多い活動です。
約4000万人(4017万人)の人が過去1年間に「ウォーキング・軽い体操」を行っており、10歳以上の総人口に占める割合は35.2%となっています。
次に多いのは、ボウリングで約1500万人(1462万人)、割合はの12.8%です。
2番目までは男女別に見ても同じですが、3番目に多いのは男女で異なります。
男性はゴルフ(練習場を含む)で、男性だけで約760万人が過去1年間にプレーしていますが、女性が少ないため、男女合計では9番目で割合は8.1%です。
女性で3番目に多いのは水泳で、女性だけで約570万人です。水泳人口は男性も多く、男女あわせると約1200万人で男女合計でも3番目(10.5%)となっています。
スポーツ種目として、思い浮かぶ人の多い野球とサッカーは女性の競技人口が少ないので、男女合計では10番目(野球)、11番目(サッカー)となっています。
下記に詳細を表にしました。
スポーツ種目別の競技人口
過去1年間にそのスポーツを行った人数および10歳以上総人口に占める割合
男女合計
順位 | 種目 | 人数(千人) | 割合 |
---|---|---|---|
1位 | ウォーキング・軽い体操 |
40,172 | 35.2% |
2 位 | ボウリング |
14,621 | 12.8% |
3 位 | 水泳 |
12,030 | 10.5% |
4 位 | 器具を使ったトレーニング |
11,243 | 9.9% |
5 位 | ジョギング・マラソン |
10,956 | 9.6% |
6 位 | 登山・ハイキング |
10,457 | 9.2% |
7 位 | サイクリング |
10,110 | 8.9% |
8 位 | つり |
9,281 | 8.1% |
9 位 | ゴルフ(練習場を含む) |
9,240 | 8.1% |
10 位 | 野球(キャッチボールを含む) |
8,122 | 7.1% |
11 位 | サッカー(フットサルを含む) |
6,375 | 5.6% |
12 位 | スキー・スノーボード |
6,043 | 5.3% |
13 位 | バドミントン |
5,426 | 4.8% |
14 位 | 卓球 |
5,121 | 4.5% |
15 位 | テニス |
4,750 | 4.2% |
16 位 | バレーボール |
4,558 | 4.0% |
17 位 | バスケットボール |
3,950 | 3.5% |
18 位 | ソフトボール |
3,538 | 3.1% |
19 位 | ゲートボール |
788 | 0.7% |
20 位 | 剣道 |
779 | 0.7% |
21 位 | 柔道 |
603 | 0.5% |
22 位 | その他 |
6,696 | 5.9% |
(出所:総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)
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スポーツ競技人口(野球 810万人、サッカー 640万人)関連ページ
- 習い事などの学習活動
- 総務省の社会生活基本調査結果に基づいて、過去一年間に習い事などの学習活動、自己啓発、訓練活動を行った人の割合などを掲載。調査によると10歳以上の約3割が過去1年に何らかの学習活動を行っています。
- 習い事の中身
- 総務省の社会生活基本調査によると最も盛んな習い事・学習活動は「パソコンなどの情報処理」となっており、その次に外国語学習となります。
- ボランティア活動
- 過去1年間に何らかのボランティア活動を行った人は約3000万人。最もボランティア活動に熱心なのは40〜44歳でこの年代では3人に一人以上が過去一年間に何らかのボランティア活動を行っています。
- スポーツ活動
- 総務省の社会生活基本調査によると過去1年間に何らかのスポーツ活動を行った人は約7200万人。10歳以上の総人口に占める割合は63.0%となっています。
- 趣味、娯楽
- 過去1年間のあいだに趣味・娯楽として行ったもので最も多いのは音楽鑑賞。二人に一人が行っています。ついで、DVDなどによる映画鑑賞、読書と続きます。(総務省「社会生活基本調査」より)
- 旅行、行楽
- 過去1年間に「旅行・行楽」に行った人は10歳以上総人口の73.2%にあたる8353.6万人です。(総務省『平成23年社会生活基本調査(生活行動に関する結果)』)
- 生活時間(睡眠、食事)
- 平成23年の総務省の調査によると、睡眠時間の平均は男性の方が女性よりも13分長く、食事時間の平均は女性の方が男性よりも6分長くなっています。他にも曜日別の自由時間などを掲載しています。
- 年齢別睡眠時間
- 寝るのには体力がいるので年をとると睡眠時間が短くなると言われますが統計データでは、そのようなことはありません。50歳以降では年齢を重ねるごとに平均睡眠時間は長くなっています。
- 食事時間
- 1日の食事時間の平均は1時間39分なので、単純に3で割ると一食あたり33分となります。男女別や年齢別に見た平均食事時間も総務省の社会生活基本調査をもとに表形式でまとめています。
- 家事時間
- 総務省の社会生活基本調査(平成23年)によると、家事(育児、介護含む)の平均時間は1日あたり2時間10分です。ただし、男女で大きな差があります。男性が42分に対し、女性は3時間35分。